2013-05-29 第183回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
これは交流事業以外にも啓発のためにも積極的に活用を考えておりまして、具体的には、北方四島交流事業の実施期間前後で全国の主要な港に立ち寄って青少年を対象とした洋上研修とか、あるいは船内における元島民の講話をやるとか、あるいは「えとぴりか」の一般公開等々を考えております。四月二十八日と二十九日に実は東京湾で「えとぴりか」一般公開イベントが開催されまして、実は私も行ってまいりました。
これは交流事業以外にも啓発のためにも積極的に活用を考えておりまして、具体的には、北方四島交流事業の実施期間前後で全国の主要な港に立ち寄って青少年を対象とした洋上研修とか、あるいは船内における元島民の講話をやるとか、あるいは「えとぴりか」の一般公開等々を考えております。四月二十八日と二十九日に実は東京湾で「えとぴりか」一般公開イベントが開催されまして、実は私も行ってまいりました。
また、独立行政法人北方領土問題対策協会に係る経費は、十四億四千三百万円であり、四島交流等事業の新船「えとぴりか」を有効活用した、青少年を対象とした洋上研修等実施経費、羅臼国後展望塔研修室の増築を行い、修学旅行生等への教育環境の整備経費等を計上しました。 以上で、平成二十五年度の内閣府沖縄関係予算及び北方対策本部予算の説明を終わらせていただきます。 よろしくお願いいたします。
また、独立行政法人北方領土問題対策協会に係る経費は十四億四千三百万円であり、四島交流等事業の新船「えとぴりか」を有効活用した、青少年を対象とした洋上研修等実施経費、羅臼国後展望塔研修室の増築を行い、修学旅行生等への教育環境の整備経費等を計上しました。 以上で、平成二十五年度の内閣府沖縄関係予算及び北方対策本部予算の説明を終わります。 よろしくお願いいたします。
内閣府においては、北方四島交流事業期間前後で、全国の主要な港に立ち寄って、青少年を対象とした洋上研修とか一般公開による北方領土問題等の船上展示会等を実施したいと、こんなふうに考えております。実は、四月二十八日、九日、東京湾の多目的埠頭で「えとぴりか」一般公開のイベントをやりまして、私も行ってまいりました。
去年就航した「えとぴりか」という四島交流船がありますので、事業期間以外もぐるぐる日本じゅうを回ってもらって、今のところ六つぐらいの港を考えているんですが、できれば、東京も含めて七つぐらいのところで洋上研修をやる、青少年に対するいろいろなセミナーをやる、展示会をやる。
○川端国務大臣 二十四年度から就航する「えとぴりか」については、毎年五月から十月にかけてはいわゆる北方四島交流事業に使用するということがメーンの目的でありますので、北方領土問題対策協会が民間事業者との間で長期用船契約を締結して調達するということになっておりますが、前回の委員会のときにも委員の方から、あいている時間は洋上研修とか、もっと活用した方がいいのではないかというふうな御提言もいただきました。
なお、来年度の概算要求においては、北方領土周辺海域における「えとぴりか」を使用した青少年等の洋上研修に係る経費を要求させていただいております。 いろいろなアイデア等々がありましたら、また我々と相談をさせていただきたいと思います。
こういう皆さんに、海上から歯舞あるいは国後をすぐ間近に見てもらうような洋上研修、洋上学習が必要ではないか。 これも元島民の皆さんから提案のあるところでありましたので、せっかくつくった新しい船でありますので大いに活用いただきたいと思いますが、これについて大臣のお考えをお聞きします。
多分きょうまでは、洋上研修の人たちのアンケートをされているとか、その程度だと思うのですね。これはひとつ、どれだけのいわば投資効果があるかと。その効果をはかるのは難しいことだと先ほどもおっしゃった。
だから、初任者研修においても、全国の初任者の中のまたリーダー的な存在の人たち千数百人に洋上研修、これは国の直轄でやっている。そういう意味では、その部分を担当している。あるいは、中堅教員の研修あるいは校長、教頭等の研修にしても、やはりリーダー的な方の、一部の、国でやるべきことを相当厳選している。
一つは、見直すべきだというのは、洋上研修というのが新任教員にあるわけですね。去年の実績でいうと、一万六千人ほどの新任教員のうち二千人を各教育委員会から推薦していただいて、どういう基準で推薦したかわかりませんけれども、一万六千人のうち二千人ですから八分の一、八人に一人が選抜されて、九日間豪華な船に乗って、東京・晴海を出て、沖縄へ行って神戸へ行って帰ってくる。
学校の中での研修、その県の研修センターでの研修とか、または、もっと外に出て、船に乗って洋上研修とか、さまざまな取り組みがなされております。この十年以上たった成果といいますか、これを文部大臣なりにどのように評価されておられるか、御見解を伺いたいと思います。
もちろん、何回か参加いたしましたけれども、初任者研修あるいは洋上研修、こういうようなことをやりながら、最初に教師になった時点から本当に教育の道に生きると。私は教育道と呼んでおります。教師道じゃございません、教育道。
その一環としまして、文部省でも洋上研修というのを行っているわけでございますが、私は昨夏、本当に短い時間でございましたけれども、それにともに参加することができました。
さらに、洋上研修についてお話がございましたが、これは船の中だけではなく、それぞれの寄港地におりて、その地域の文物に接触をされる機会を持たれるわけでございますから、地理的な意味でもいろいろと勉強をなさる機会があるわけでございます。そういった意味で、大変意味のあることでございます。
○石井道子君 次に、平成二年度の洋上研修のことについてお伺いをしたいと思いますが、この制度はいろいろ実績を積まれているのでございますが、この体験というものは、やはり教師としての知見を広めて、使命感を養ったり、あるいは教師同士の相互扶助の精神とか連帯感を培うという点については、非常に教師の資質の向上に役立つものであると思います。
○政府委員(倉地克次君) 洋上研修につきまして、船でなければならない理由というお尋ねもあるわけでございますけれども、先生の初任者研修に限らず船を使っての研修というのはいろいろあるわけでございまして、先生のおっしゃいますような御批判も、そうした研修についてはいろいろあることは十分承知しているわけでございます。
○政府委員(倉地克次君) 初任者研修について幅の広い御質問でございますと同時に、洋上研修の問題でございますけれども、これは昨年の五月に法律改正をいただきまして、本年から小学校について本格実施しているところでございます。
こういうことからいたしますと、その不安を何とか取り除いて元気と自信をどうつけるかというのが、一歩を踏み出す新しい教師の皆さんにとって大事なことではないかなと思うわけでございますが、そういう意味で考えてみますと、この初任者研修制度、研修実態、内容、そしてなかんずく洋上研修という方法があるわけですけれども、このことについては再検討すべきではないか、こう思うわけです。
校内研修七十日、校外研修三十五日、宿泊研修四泊五日、洋上研修九泊十日と、実に年間二百十日の授業日数のうちその半数以上を初任者研修に充てているのであります。このことは、結局、本人みずからの自主研修権を奪いながら、行政権力の行う初任者研修のみに追い立てるものとならざるを得ません。
しかしそうは言うものの、さっきの文部省としてモデルとして示している年七十日の指導教員による指導、三十五日のセンター研修、四泊五日の宿泊研修、これに洋上研修が十日間ほど。
それから、私自身が仮に次回の洋上研修に参加し、お話し申し上げるといたしますれば、じゃ、話の要点等はメモにつくりまして、こういった概要の話をしたということは当委員会で報告することはできるであろうと思います。
次は、昨年の洋上研修で文部省を代表する形で加戸局長が講演を行いました。三十五年も前の山口日記などを例に挙げて教職員組合運動の違法呼ばわり、また社会主義国の誹謗等々重大な話をしておりますことは、マスコミ報道でも多々報道がされておるところで事実であります。この講演の要旨を当委員会の資料として出せということを繰り返し私は早くから要求をしてきたわけでありますけれども、テープもとってないしメモもない。
文部省の指導としては、年間、校内研修七十日、校外研修三十五日、洋上研修十四日、さらに四泊五日の全員研修となっており、これらの日数を合計いたしますと、実に年間授業日数の半分を超える研修が義務づけられることになるのでございます。 特に、校外研修三十五日間というのは一週間に一回の計算でありますけれども、新任教員は自分の学級の子供のことが気になりながらも出かけなければならない状況になっています。
あるいは夏休みの期間に洋上研修十四日間、一体夏休みで子供がいないから洋上研修で船に積み込めばいいというのは私は大変暴論だと思うんです。なぜかといいますと、新任の教員が一学期間を過ごして、夏休みという期間は一学期間の反省の上へ立って二学期をどうやっていこうかという最も充電をしなきゃならぬ期間だと思うんです。
○高桑栄松君 先ほども局長さんの答弁にもたしか洋上研修か何か出たと思うんですが、洋上研修というのは大変聞こえがいいんですけれども、人数は八百人からですよね。だから確率で言うと三万分の八百でございますから非常に確率が少ないので、ないよりはいいと申し上げますけれども、ちょうど二十日間を一年に延ばすぐらいの大きさの違いがあろうかと思うんですよ。
○政府委員(加戸守行君) 初任者研修を受けました教員の声は、文部省がアンケート調査をいたしましたが、私自身もおしかりはかつて受けましたけれども、洋上研修で二回船に乗り組みまして、そこでお話しも申し上げ、また終わった後数日間にわたりまして、夜自由懇談のミーティングの場で率直な御意見をいただきました。
○佐藤昭夫君 認められているように教育委員会が行うセンター研修と呼んでおる研修あるいは文部省が主催をする洋上研修、こういうものは学級を離れることは明白であるわけです。授業をしつつという形であっても、いわゆる初任者研修というこの制度の中に拘束をされているというのが約一年の、一年というか、学業日の三分の一ぐらいはあるわけですね。そうですね。
政府の構想によりますと、初任者は週二日の割合で校内における指導員によるマン・ツー・マンの指導、さらに教育センター等における講義、演習等校外研修が週一日程度、その他宿泊研修や洋上研修が実施されることになるのであります。
指導教員による指導、教育センターでの研修、宿泊研修、洋上研修などを新任教員に義務として押しつけることは、この趣旨に違反するものであります。教員にとっての資質能力の中で最も大切なものは、子供に向き合う情熱であり、子供の心を理解する力であり、単なる教育技術ではありません。確かに新任教員は、教える技術は経験豊かな教員に比べて劣るかもしれません。
その上に洋上研修、これは指定された者でありますけれども。こうなってまいりますと、自主的な研修などできる余地はもうなくなってしまうのです。だから、自主的研修の問題についていろいろと加戸局長が御説明されておりますけれども、実際には不可能な状態をつくっていくわけです。これはこの法案の一つの重大な欠陥です。